咲を遊戯王っぽく解説する 2

咲を遊戯王っぽく解説する1

衣「ハイテイラオユエ!」

衣「ハイテイラオユエ!」

衣「ハイテイラオユエッ!」


海底!海底っ!…海底っ!


圧倒的海底ツモ!


衣も半荘2回という大将戦の前半を、その海底ツモでアガりまくる。

気づけば、……1回目の半荘が終わって4校の点数差は歴然!

清澄:98600
風越:52200
鶴賀:110900
龍門渕:138300

咲「くっ!なんて力だ……」

咲「しかし、なぜあのように海底ツモを連発できる……?」


――準決勝

咲「槓!嶺上開花!」

――

咲「……まさか……だとしたら海底をずらすだけではダメ。なにか……あるはず」


大将戦、半荘2回目


衣「さぁ、闇のゲーム再開だ!おや?どうした池田?」

池田「はぁはぁ、……何でもない!……かかってこいよ。クソうさぎ!」

咲「風越の大将、かなり消耗している。そう言えばさっきの半荘後半から一気に顔色が悪くなったような……まさか!?」

衣「ククク……そうだ。これは闇のゲーム。プレイヤーのライフポイントは……命に直結する!つまり、箱を割れば……死だ!」


ざわ……
  ざわ……


咲「させねぇ!絶対に勝つ!」

衣「ククク……」


東一局 ドラ:
親:加治木

加治木「おそらく衣はこの半荘を速攻勝負で終わらせにくる。そしてさっきの不気味な発言……風越を狙い打ってハコらせる気だ」

配牌

加治木「積み込みは成功したが、13面待ちにはならなかった。少しズレたか」

南家:池田

池田「飛ぶわけにはいかない。しかし……この配牌なら……なにか気になる……」

配牌
ツモ

メンチンでドラドラ。
8筒なら16000。7筒で24000、9筒で32000。

しかしなんだ?

この好配牌……?

加治木「13面待ちにならず9萬が被った。ということはおそらく次順で中をツモるのは……出すなよ池田!」

次順、池田。

ツモ

池田「字牌……いや、絞る必要はない!」

加治木「!?……どうする?当たるか……いや、池田からアガればトップ……しかし池田が死んでしまうかもしれな」

衣「ロン!8000点」

加治木「くっ!頭ハネ!しかもあいつの手は中が入らないように積んだはず……なぜ?」

続く