今日は心理学の話
はい。マジメな話をします。
なんか人間って常になにかしら共同体に属してるわけじゃん。
学校のクラス、サークル、部活、職場、行きつけのお店でもいい。
その共同体ないしは人が集まる場所には様々な人がいるわけね。
男も女もいるとしよう。
人間ってその集団の中から1番を見つけ出して、そいつが一番だから絶対的なもんだと錯覚してしまうらしいの。
ホントは相対的なものなのに。
例を挙げるなら、
顔ランクBの太郎君が顔ランクC以下しかいない共同体に属していたら、
その共同体にいる女の子はみんな太郎をイケメンだと思い込むのね。
実際太郎君がその女の子たちが普段「ないわぁwww」と思ってるレベルの顔であっても。
その特定の共同体という限られた集団の中で一番顔ランクが高いというだけで、
つまり相対的に顔ランクが高いというだけでその共同体の女の子は太郎のことを
「世間一般にいうイケメンの部類」だと勘違いするわけ。
まとめると、太郎は実質顔ランクBだけど、その共同体の女の子たちからは顔ランクAの人と同じ評価を受けてるわけ。
それはその共同体にいるときだけじゃなく、一人のときにふと考え事をしてるときとかでもそう。
実際違う共同体にいる他の男たちの方がカッコいいのに太郎を同等として認識してしまう。
で、うちの店にいる女の子なんかもそう。
結構かわいいんだけど、よくみたらそうでもないのね。
駅まで歩けばこれくらいの子何人かいるだろってくらいの女の子。
でもすごくもてる。
働いてる男からはもちろん客のおっさんからも。
客の中国人も連絡先を聞くくらいもてる。
ぱねぇくらいもてる。
これも「雀荘」という共同体の中で一番かわいい女の子がその子だから、
男はみんなその子が絶対的なかわいい子だと認識しているため。
要は、相対評価が高いものに騙されちゃいけませんよってこと。
ちなみにこの相対評価の話、「認知的不協和」っていうのと繋がるんだけどそれはまた後日。