カンチャン待ちリーチの評価


直撃狙いで出アガリを期待したければスジ引っ掛けは使えないこともない。

ダマテンなら大丈夫だろうけどリーチとなるとどうだろう?

リーチはテンパイ宣言をする上に1翻ついて裏ドラが乗る可能性もあり手が高くなる。

だから基本的に出アガリには期待できない。

本にはカンチャン待ち、例えば46のターツを残してテンパイした場合、

両面に変化する確率と5を引く確率も対して変わらないと考えてそのままリーチするのが常識と書いてあった。

いかがなものだろうか?

山読みを抜きにして37と5、残り枚数が一緒なら単純にツモる確率は一緒。

でもリーチの本来の目的は翻を上げるため、他家を牽制して自分がアガるためなのでアガりの可能性が低く

他の役がつかないカンチャンリーチは無駄に守備力を下げただけと言える。

役ありなら出アガリのチャンスが増えて両面変化を待てるダマテンを選ぶだろうし、

リーチは他家の牽制ができる反面、自身の守備力をゼロにするのでそういった意味でカンチャン待ちリーチは1000点棒の無駄遣いと思う。


ただ手役が絡めば別。

親番で3色ドラドラテンパイなど、オリるには惜しい手なら翻を上げれるリーチだろう。