咲を遊戯王っぽく解説する


まず麻雀マンガ『咲』とは?

簡単に説明すると麻雀を題材にした萌マンガ。

主人公の咲は偶然役「嶺上開花」を必殺技とする。

・ここでの登場人物

咲・衣・加治木・池田

それぞれ地区大会の決勝・大将戦のメンバーで今回の話はその大将戦を遊戯王っぽく表現したもの。

念のため遊戯王とは?

厨二病発症の原因のひとつとして有名なマンガ。


咲「いよいよ決勝……卓についた瞬間、もう逃げられない」

地区大会の決勝も大詰め。
その大将戦の卓に、咲・加治木・池田が座る。

そしてあと1人、龍門渕高校の大将・衣が現れた。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

咲・加治木・池田「……!?」

衣「さぁ、ゲームの始まりだ!」

咲「この空気……闇のゲーム!?」

衣「まずは俺の起家(先行)!場にセントラルローズを出してターンエンド!」

異様な空気で迎えた大将戦。

衣が放つ闇のオーラに咲を含めみな怯えながらゲームを進める。

そして中盤、龍門渕・衣、テンパイ気配を見せる。

咲「……ここで初牌のイーストガーディアン……テンパイか?」

現物を切り回る咲、それに加治木・池田も続く。

しかし、衣はリーチをかけずにひたすらツモ切り。

そのまま流局かと思われたが……

衣「ノーズガーディアンを場に出してターンエンド!」

池田「リバースカードオープン!ポン(トリニティ)!」

北家の池田が衣のツモ切ったノーズガーディアンを哭き、テンパイを取るそれを見た衣は

衣「ここでまた俺のターン……ツモ(ドロー)……」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

再び卓が黒い闇に包まれる。

衣「マサラシャインをそのまま場に出し、リーチ!」

咲「なっ!?ツモ切りリーチ!」

加治木「バカな!?ツモ番はあと一回しかないのに」

衣「ケケケ……さあ、お嬢さんのツモ番だ」

咲がツモる。

安牌の東をツモ切り。

加治木・池田も安牌を切る。

ゴゴゴゴゴゴ

衣「俺のターン!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

衣「……海の底の月をすくう……その役の名は」

キュイイイイイン!

衣「ハイテイラオユエ!」

ドゴォォォォォンン!

衣がツモった5筒を強く叩きつけ、台にヒビが入る。

衣「リーチ、一発、門前清自模和、海底ラオユエ、断幺九、平和、ドラ、裏。8000オール!」

続く