待ちとアガリ
前の記事で出アガリしか考えないやつはクズみたいな発言をしましたが、
となるかと言えばそうじゃない。
もちろん出アガリを考えなきゃいけない場面もある。
トップ目からの直撃じゃなきゃ逆転できないとか、七対子に代表される単騎待ち、ツモだと他家が飛んでしまいトップ取りできない……など
それでも麻雀において出アガリはほとんどオマケ。ロンできればラッキーと思えばいい。
だから出アガリしやすい待ちならリーチ。というのは間違った考え方だと思っている。
出アガリを期待したいならダマテンにしてればいいだけの話だからである。
もちろん出アガリできそうな待ちである方が優秀であることには間違いない。
アガリのチャンスが増えるから。
しかしそれはツモアガリも期待できることが大前提である。
ツモアガリが多い人は単純に運がいいんじゃない。
運もあるが的確に山を読んでツモれる待ちでテンパイしているからであって、確実に実力のある人である。
逆にアガリが少ない人はツモりにくい待ちで待っていることが多いだけ。
出アガリに期待しすぎているといえる。
